雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Karel Boehlee Trio 『 Blue Prelude 』

   ↑  2005/12/14 (水)  カテゴリー: 未分類

 

カレル・ボエリーというと,初代ヨーロピアン・ジャズ・トリオのピアニストという形容がされますが,僕も80年代半ばの大学生時代には『ミスティー』や『ノルウェーの森』なんかよく彼女と一緒に聴いたものです。その頃はジャズといえば当然アメリカ人の音楽と思っていたので,欧州,しかもオランダのピアニストというだけで,なんか凄く異質なピアノに聴こえました。今聴くと別にどおって事ないんですけどね。その後,ヨーロピアン・ジャズ・トリオの名前も忘れていたら,最近ではマーク・ヴァン・ローンなんていう人に代わって続いているんですね。最近にもタンゴを取り上げたアルバム作っていますね。

で,カレル・ボエリーの話に戻りますが,彼が2003年にMIから『ロメオとジュリエット』を出した時に懐かしさのあまり買ってしまったら,これがなかなかよくて,続いて『ディア・オールド・ストックホルム』,昨年,ちょうど1年前には『サイレント・ノクターン』とコンスタントに作品を出してきてます。この中での愛聴盤は『サイレント・ノクターン』なんですね。内容的にはどの作品も高水準なんですが,『サイレント・ノクターン』のM-2Nocturn Opus 9>,M-5Northern Moon>,M-6Telkens Were>など,楽曲そのものの魅力が際立っていて,すごく愛着があります。良くも悪くもプロデューサー,木全信氏の目指すジャズが色濃く表出された秀作だと思います。ヨーロピアン・ジャズ・トリオの最新作も木全信氏の作品ですね。彼の売れる商品作りには関心しちゃうんですが,結構,批判的な見方をするジャズ・ファンも多いですよね。特に<ジャズ通>のウルさ方にはあまり受けがよくないみたいで。まあ,ジャズはアドリブが命と考える人には理解できない作品なんでしょうね。カレル・ボエリーという人は,ジャズのハーモニー,コード・プログレッションは残しながらも,ジャズの持つインプロビゼーション性や,スイング感,グルーブ感などを極力排除し,ひたすら美しい音を奏でることに集中するタイプですから。陳腐なラジカセで聴くとBGMにもなってしまう平易なジャズでもありますが,高価な装置でちゃんと聴けばかなり良い音で録音させていることが分かるし,緻密に練り上げられた構成力や,一音一音の深みある音色は素晴らしいと感じます。

また,個人的にはベースのヘイン・バン・ダヘイン(杉田宏樹氏は,ハイン・ファン・デ・ゲインと発音していますが,どっちが正しいのでしょうか。)の隠れファンであります。先日も書きましたが,Challengeの創立メンバーで,プロデューサーもできる逸材で,彼の木の香りするベース音の美しさは比類ないものです。まさに“ウッド・ベース”の音です。

ということで,今,昨日買ってきたばかりの新作『
Blue Prelude 』を聴いていますが,記事を書きながら聴いているということもあって,あまり印象に残る楽曲がありませんね~。B-2<ガラスの部屋>は哀愁恋歌っぽくていいです。これ,お笑い芸人,ひろしの語りのバック・ミュージックなんですね。でも全体にサラッとし過ぎているかな~。そもそも木全信氏の制作理念は,こういう風に「何か他の事をやりながら流れていても邪魔にならない、しかし聴く意思を持って聴けば充分楽しく、聴き応えある音楽」なのですからね。まあ,これからじっくり聴きなおしでみます。全然『 Blue Prelude 』のレビューになってませんね。では,また明日。


木全信氏のレーベル,Key’ StoneHPこちら

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