雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

ブログパーツ

スポンサーサイト

   ↑  --/--/-- (--)  カテゴリー: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/?overture" target="_new

--/--/-- | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Charles Loos 『 En Public, Au Travers 』

   ↑  2005/12/17 (土)  カテゴリー: 未分類
 


師走になると忘年会やなんやらで忙しくなってくるのですが,毎年何故か仕事の方も忙しくなってくるものです。昨日は大学医局の忘年会だったのですが,重症患者の管理でバタバタしていて,結局忘年会には行けず,夜遅くまで患者さんのそばで呼吸器管理をしていました。今日も先ほどまでその患者さんに付きっ切りだったのですが,少し容態が落ち着いたので,夕食をとりにいったん帰宅し,夜間の呼び出しに備えようと考えています。


さて,一昨日はP.J.L(Polystar Jazz Library )のEuro Jazz Piano Collection というシリーズから,愛聴盤のジャンニ・カッピエロの『 Paseada Con Bruno 』を紹介しましたが,ついでにこのシリーズの作品の愛聴盤として,エリック・レニーニの『 Antraigues 』やナタリー・ロリエの『 Walking Through Walls Walking Among Walls 』などもちょっと触れてみました。で,今日はその流れでもう一枚,期せずして同じベルギーのピアニスト,チャールズ・ルースの『 En Public, Au Travers 』を紹介したいと思います。本作はcollection-1, 第5期,Vol.9 として発売になっています。原盤はIglooですので,輸入盤でも手に入るかと思いますが,僕はこのP.J.L.のシリーズで手に入れました。チャールズ・ルースは,1997年のガッツ・プロダクションが輸入販売した『 Lust For Jazz 』(Lyrae )を聴いていて,クラシックを基盤とした欧州ピアニストではあるけど,そのアルバム全体から受ける印象は非常にアメリカ的というか,ビ・バップへの憧憬が伺える快作だったので,好印象をもっていたピアニストでした。ですから,本作『 En Public, Au Travers 』は欧州ピアノ・ファンの間ではかなり有名な作品だったこともあり,結構期待して購入したわけです。はたして,内容は素晴らしいものでした。ライブ録音なんですが,これ以上の臨場感はないのでは,と思うほど迫力のある録音で,小さめなライブ・ハウスの最前席でかぶりつきで観ている感じです。


アルバムはまずM-1<Tintamarre>の 8ビート・ゴスペル調のキース・ライクな曲でゆったり始まり,3人のコンビネーションが素晴らしい叙情的旋律のM-2<Nocturne>で,ぐーっと聴き手の心と掴んでいきます。M-3<Histoire de Temps>は陰鬱な影を落とすスロー・バラード(ちょっと退屈)。M-4<Beau Ca!>はメロディアスで軽快な曲で,現在のユーロ・ジャズ・ピアノにもっとも近いニュアンスを持つ美麗曲です。 M-5<Suite>は文字通り22分に及ぶ美しい4ビート~ワルツ組曲。最後のM-6<Morbido>は再び8ビートの激しく躍動する曲で,ルースのパーカッシブでファンキーなピアノが爽快です。ドラムのフィリップ・シムタンのソロもカッコイイです。この髭ずらのシムタンは,ミッチェル・ハーのアルバムで聴いたことがありますが,なかなか手数の多い,ヤンチャなドラマーです。


チャールズ・ルースは,1951年ベルギーのブリュッセル生まれです。ですから,エリック・レニーニ,ナタリー・ロリエよりは一世代古いピアニストになるのでしょうか。1972年にはバークリー音楽院にも進学しています。卒業後は欧州で,トゥーツ・シールマンス,チェット・ベイカー,フィリップ・キャサリーンらと活動しているようです。昨年までにリーダー作として21作品発表しており,ほとんどが国内未発売のため入手困難な作品が多いですが,2003年にガッツ・プロダクションが企画,制作した『 French Kisses 』は現在でも容易に入手可能です。この『 French Kisses 』は,全曲フランス・ポップスのカヴァーです。僕としては全曲カヴァーというのはちょっと引いてしまうところで,いまだ買っていません。なんか“はずれ”の匂いがします。



Charles Loos 『 En Public, Au Travers 』1987 Igloo (2004 Reissure PJL)

Charles Loos (p)

Felix Simtaine (ds)

Phlippe Aerts (b)

【愛聴度★★★★★】


 


 

関連記事

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/blog-entry-753.html

2005/12/17 | Comment (6) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


martyさん,びっくりです。

CD-Rって,結局,不正複製盤っていうことですよね。

そんなのが堂々とHMVで販売されているんですね。
最近はそういったブートが大型店に並ぶようになって,ちょっとびっくりしています。

やっぱり僕はプレス盤の方がいいけど,音は同じだから迷いますよね。

クリス |  2006/03/22 (水) 07:58 [ 編集 ] No.1585


CD-R

クリスさん、こんばんは。
内容の件は了解しました。amazonで試聴できるようですので、一度聞いてから判断します。しかし在庫がないかもしれませんね。
CD-Rの件は、友人からの情報ですが、以下にも記載されていますね。今年の3/15発売ながら、既に廃盤のようですが・・・。結構これが中古市場に流れているようですので、注意するようにとのアドバイスを戴きました。
まあ、CD-Rを気にしなければ良いのですが。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1386893" target=_blank>http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1386893

Marty |  2006/03/21 (火) 23:42 [ 編集 ] No.1586


martyさん,こんばんわ。

Jay EpsteinのCD-Rがあるなんて初耳でした。

一応,お勧めしますが,曲によってはアブストラクトなフリーぽい演奏もありますから,あまり期待しない方がいいと思います。

Stewy Von Wattenwyl「Live at Elsewhere」は,僕はまだ持ってません。先日「Everything I Love 」は買いましたよ。なかなかでした。

クリス |  2006/03/21 (火) 22:56 [ 編集 ] No.1587


購入した盤

クリスさん、こんばんは。
>家族旅行の最中にCD店めぐりとは,martyさんも
>かなりキテますね。ほとんど病気ですよ。
ははは、確かに。
折角の一泊旅行なので、この際、色別のバーゲンにかけたのですが、その恩恵には巡り合えず。
今回は、John Stetchの「Standards」,「Ukrainianism」,Marco Detto「What a Wonderful World」,Alessandro Galati「All Alone」,Stewy Von Wattenwyl「Live at Elsewhere」,Charles Loos「En Public au Travers」の6枚です。
Jay Epsteinは欲しかったのですが、例の廃盤・レア盤ブームで再発されたNORMA以外の盤の中にCD-Rもあるという噂があったためです。確認できれば良かったのですが・・・。クリスさんのお勧めなら、ちょっと高いですが、NORMA盤を探そうかな。

Marty |  2006/03/21 (火) 17:45 [ 編集 ] No.1588


jay epstein

家族旅行の最中にCD店めぐりとは,martyさんもかなりキテますね。ほとんど病気ですよ。

相変わらずジョン・ステッチは人気ないですね。どうしてでしょうね。なさけない風貌のせいでしょうか?

見送ったのは,Jay Epsteinの「long Ago」ですか。
これ,イイんですよ。「レア盤~」に載ってたアルバムの中では珍しく愛聴盤になったアルバムです。M-1の<street of dreams>が好きですわ。今,聴いてるとこです。

では,また。

クリス |  2006/03/21 (火) 01:19 [ 編集 ] No.1589


入手しました

クリスさん、こんにちは。
週末のDUのセールで、この盤を入手しました。
1泊の家族旅行中に3時間程単独行動で、DUを回りました。御茶ノ水は時間の関係で行くことができず、渋谷と新宿の3店舗で6枚。「Green Grove」程評判が良くないJohn Stetchを2枚安価で発見。それ以外にこの盤他ピアノトリオを数枚。
しかし、これだけCDが安いと、一気に散財しそうで、怖いですね。見送ったJay Epsteinも買っときゃ良かったかなと、ちと後悔。
では、また。

Marty |  2006/03/20 (月) 13:33 [ 編集 ] No.1590

コメントを投稿する 記事: Charles Loos 『 En Public, Au Travers 』

お気軽にコメントをぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメントとして投稿する。(管理人にのみ公開)
 

Trackback

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。