雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Rob Schneiderman 『 Smooth Sailing 』

   ↑  2006/01/14 (土)  カテゴリー: 未分類

今日はロブ・シュナイダーマンの愛聴盤を紹介しようかと思い立ち,先ほどから何枚かのアルバムを聴いているのですが,なかなか一枚に選びきれないでいます。一般的には『 Standards 』やバド・パウエルを扱った『 Edgewise 』,それからダウンビート誌で4つ星と評価の高かった『 Keepin’ in the Groove 』あたりがお薦めなのでしょうか。でも個人的に,一番愛聴しているのは『 Smooth Sailing 』なんですよ。ほとんどが彼のオリジナルなんですが,とってもスウィンギーで変にクールぶらずに,それでいて古さを感じない彼の歌いまわしは,バド・パウエル系の現代進化型と言ってよいでしょう。彼の成分分析をしてみるとしたら,バド・パウエル味70%,レッド・ガーランド味25%,それに現代調味料少々といった感じかな。兎に角,このアルバムではよく歌い,よくスウィングしています。『 Standards 』も同様のテイストではありますが,何せ全曲スタンダードで,しかも<Fly Me To The Moon>,<When You With Upon A Star >,<So In Love>などなど,恥ずかしくなるくらいベタなスタンダードなので,ちょっと食指が伸びません。やっぱり趣味の良いオリジナル中心の選曲で,ピアノ・トリオという基準で選ぶと『 Smooth Sailing 』や『 Keepin’ in the Groove 』あたりになります。

さて,ロブ・シュナイダーマンといっても日本では知名度が今ひとつですよね。それはReservoir という日本国内盤で紹介されないレーベルだけに吹き込みを行っているからだけの理由かと思います。実力は相当なものでもっとメジャーになって当然の逸材であります。彼はReservoirに計9枚のリーダ・アルバムを制作しています。ピアノ・トリオが中心ですが,他にはデビッド・リンチ,ラルフ・ムーア,スライド・ハンプトンらとの競演盤もあります。Reservoirには「 New York Piano Series 」というシリーズがありますが,ReservoirのHPを覗くと計32枚のカタログが載っています。その中には僕の愛聴盤が結構入っています。ケニー・バロンの『 The Moment 』,ディック・カッツの『 3 Way Play 』,ホッド・オブライエンの『 Ridin’ High 』,ジョン・メイヤーの『 Full Circle 』,そしてなんといっても僕のスティーブ・キューンのベスト1である『 Dedication 』もこのシリーズの1枚です。こうしてみるとReservoirというレーベルはカタログ数のわりに名盤が多いですね。

百聞は一見にしかず。まだシュナイダーマンを聴いたことのないという方は,彼のHPを開くとバック・ミュージックで色々な曲が自動演奏されています。音も比較的良いですから一度覗いてみてはいかがでしょうか。

Rob Schneiderman 『 Smooth Sailing 』 1990 Reservoir RSR CD 114
Rob Schneiderman (p)
Rufus Reid (b)
Bill Higgins (ds)


P.S. 一昨日,1月12日に本田竹広さんが急性心不全で死去された。95年,97年と2回,脳卒中で倒れ,半身麻痺を克服して活動を続けていた。一方で透析治療も行っていたようだ。糖尿病か何かが原因で腎不全も患っていたのだろう。死因は急性心不全ということだから,腎不全の悪化が原因なのだろうか。ご冥福をお祈りします。
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2006/01/14 | Comment (8) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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Comment


バブさん,こんばんわ。

まず初めに,僕が13日に本田竹広さんが亡くなったと書きましたが,12日の間違いです。バブさんのブログでも13日になってましたので,訂正してください。すみませんでした。

本田の「ふるさと」というアルバムは確か2枚組みだったですかね。赤とんぼとか演奏していた記憶があります。僕はやはり持ってなくて,知人から借りて聴いたことがあるんです。個人的にはあまり好きではないコンセプトであったと記憶してます。単純に70年代から80年代のフュージョン寄りのアルバムが好きですね。まあ,でも脳卒中で倒れて,半身麻痺になったのに,社会人としてだけでなく,ピアニストとして復活できたなんて,すばらしいことです。そう思うとこのアルバムも感慨深いものがあります。この機会に買いたいと思うのですが,結構2枚組み,国内盤だから高価でしょうね。

クリス |  2006/01/17 (火) 21:44 [ 編集 ] No.1697


クリスさんのコメント

クリスさんのコメントで、本田さんの訃報を知ることができました。ありがとうございました。

じつは本田さんのアルバムを私は所有しておりませんでした。今日行きつけの喫茶店のマスターにお借りしてきましたので、ゆっくり聴いております。

かるーく記事も書きましたのでTBさせて頂きます。

ともかく、本田さんのご冥福をお祈りいたします。

バブ |  2006/01/16 (月) 23:03 [ 編集 ] No.1698


すずっくさん,こんばんわ。

Pete Malinverni は聴いたことがありません。
良いですか?
なんかジャケ顔がいい感じで,いい音が聴こえてきそうです。
今度,チェックしてみますね。

本田さん,亡くなっちゃったんですよ。
透析していたのは知っていたので,心配はしていたというか,いずれこういう事になるのは仕方ないと思っていました。昨年あたりはまだまだ元気で,都内でもかなりライブ活動されていましたが,人間,死ぬ時はあっけなく,すーと逝ってしまうものです。ほんと,すーっと。

クリス |  2006/01/16 (月) 21:53 [ 編集 ] No.1699


67camperさん,こんばんわ。

「This Is Honda」,懐かしいです。僕は世代的にはネイティブ・サンでの本田の方が印象的だったのですが,ネイティブ・サンとは別に1984年に,本田,峰,鈴木,村上で結成したアコースティック・ユニット「The Quartet」のアルバム『 Square Game 』が愛聴盤です。2005年8月16日に,マイ・ブログで少しだけ紹介しました。ここでの本田のソロはとっても綺麗です。まるで書き譜のような構成美です。

大学時代,ネイティブサンのコピーなどをしていた頃,まさかこんなに早く本田さんが亡くなるとは考えてもいませんでした。人の命はあっけないものです。

クリス |  2006/01/16 (月) 21:45 [ 編集 ] No.1700


Reservoir

私のお気に入りのA Little Pleasureもここの作品です。
Pete Malinverni,Peter Leitchでもってますが、
沢山アルバムあるんですねぇ。。
検索したことすらなかったのですが、、、(^_^);
モンテローズのアルバムにもヴァンゲルダーの名前みつけたのですが、昔BNに吹き込んだからね、って思いこんでました。M(__)M

みなさんのおかげで、、ちょとづつ賢くなる私・・・
でも、忘れてしまうことも多い私・・・(ところてん方式ですね)

本田さん亡くなったのですか。。THIS IS HONDA、一年くらい前かしら?友達と懐かしいね。。
って、話しをしたのですが。。
ご冥福をお祈りします。

Suzuck |  2006/01/16 (月) 12:24 [ 編集 ] No.1701


本田竹廣のピアノ

クリスさん。こん○○わ。
本田、惜しいピアニストをなくしましたね。
THIS IS HONDAをアップしましたのでTBさせてください。

67camper |  2006/01/16 (月) 01:16 [ 編集 ] No.1702


ナカーラさん,はじめまして。

先日,ナリーさんのブログから,ナカーラさんのHPに飛んで,拝見させていただきました。共感できる部分が多々あり,仕事中にもかかわらず,全部読破してしまいました。僕もLPのオリジナルには興味がありません。マイルスも好きですが,ブートや未発表集までは手が回らないんですよ。


ピーター・レイチも好きですよ。あまりCD持ってませんが。

これからもお暇な時にお越しください。
よろしくお願いいたします。

クリス |  2006/01/15 (日) 21:56 [ 編集 ] No.1703


初めて、コメントさせていただきます

 クリスさん、naryさんのブログのコメント欄では、貴重な御意見ありがとうございました。
 今回のR・シュナイダーマンというピアニシト、私も好きで以前から聴いていました。 ジャズ・ピアノの王道を行くという感じが、とてもリラックスして聴ける要因かもしれません。 スティーヴ・キューンの「デディケイション」も愛聴盤の一つです。

 R・V・ゲルダーを使って、音質面にも気を遣っていて、NYのピアノ・ジャズを味わうには、クリスさんのおっしゃるように、欠かせない重要なレーベルだと思います。
 個人的には、マイ・ギター・アイドルの「ピーター・レイチ」も長年お世話になっていることもあり、今後も見逃せません。

 それでは。

富山県 ナカーラ |  2006/01/15 (日) 16:36 [ 編集 ] No.1704

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