雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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納浩一 『 琴線 』

   ↑  2006/01/17 (火)  カテゴリー: 未分類

今や日本を代表する売れっ子ベーシスト納浩一の最新アルバム,『 琴線 』です。今日仕事帰りに買ってきて聴きながら記事を書いてますが,かなりイイ感じです。僕は実際に彼の演奏を観たことがないのですが,布川俊樹のVALISで聴いていたし,布川の教則ビデオでも登場してかなり巧いことは分かっていました。VALISではエレキとウッドの両方使っていたので,ウッドでのソロのすばらしさも知っていました。恐らくハイ・ポジションで歌うソロを弾かせたら日本一だと思います。また,「 JAZZ LIFE 」誌では,<スタンダード・ベース講座>を連載していましたし,かなりマニアックな記事も書いていました。彼の記事で僕が記憶に残っているのは,「 ベーシストの違いから考察! ウェザー・リポート サウンドの変遷 」や「 ジャコ・パストリアスとジョニ・ミッチェルの過激な関係 」など,非常に面白かった。でも彼のリーダーアルバムを聴くのは今回がはじめてで,どうして今まで買わなかったのに今回買ったというと,単純にウッド・ベースに専念したアルバムだからです。彼のエレキも確かに巧いのですが,今ひとつエレキでは個性が発揮できてないというか,日本では個性的なエレキの達人が既に沢山いるんですね。鳴瀬,桜井,須藤,青木らや,最近では日野賢二だってなかなかですし。やっぱりここらへんで納にウッドでその存在感を示してもらいたいところです。

で,今回の『 琴線 』ですが,まず選曲が良いので飽きません。<I Wish I Know >や< Mood Indigo >のようなスタンダードがあるかと思えば,一方でハンコックの< Actual Proof >,ジャコの< Three Views of a Secret >,ランディー・ブレッカーの< Some Skunk Funk >をアコースティックで演奏したり,なんとウッドで< Donna Lee >に挑戦したりと,年寄りベーシスト達には決して思いつかない選曲です。彼は1960年生まれですので,僕とほぼ同世代なので,青春をジャコやブレッカーを聴いて過ごしたんですね。とっても共感できるすばらしい選曲でまずは合格点です。ベーシストのリーダーというとどうしてもつまらないベース・ソロが永遠続くような曲になりがちですが,本作ではグループ・サウンドがまず在りきで,その中で程よくベース・ソロを配置し,しかも単調なベース・ソロが皆無というか,全てのソロに<歌>が感じられる好感の持てるベーシストのアルバムだと思いました。アルバムのベスト1を挙げるとすれば<Some Skunk Funk >でしょうか。16ビートをウッドで弾くとエレキよりグルーブ感,スピード感が出るんですよね。弦の振動が指板にぶつかる音がたまりません。このあたりのファンク・ビートをウッドで弾かせたらエディー・ゴメスがとっても巧いですが,それに勝るとも劣らない出来です。すばらしい。

長くなってしまいましたが,最後にメンバーについて。クリア・マコトは流石に巧いですね。最近は超売れっ子で,ジャズの枠からはみ出した活動も多く,ゆっくりアコースティック・ジャズなんてやる時間がないのでしょうが,この路線も忘れねいでほしいですね。本作はアコースティックと言っても,単純な4ビートは少なかったので,則武にはむしろ叩きやすかったのではないでしょうか。やっぱり16ビート物では生き生きして叩いていました。もうT-Square で一生暮らしていける位,稼いだのだから,チンケなフュージョンなんか忘れて,ちゃんとしたジャズを演ってもらいたいものです。
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2006/01/17 | Comment (8) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


ご無沙汰してます。

トラバ,ありがとうございます。
こちらからもトラバさせていただきます。

キャスパーの「hands」,買われたんですね。
これも良いでしょ。僕,メチャクチャ好きです。

criss to naoki |  2006/09/23 (土) 20:03 [ 編集 ] No.1707


おひさしぶりです

拝見はしているものの、久々のコメント&TBです。ちょっと前の記事で申し訳ありません。

発売当時ではなく最近になって入手したのですが、良いアルバムですね。ウッドベースの音がきちんと鳴っている録音状況が素晴らしい!

なおき |  2006/09/21 (木) 08:44 [ 編集 ] No.1708


たぶん,

すずっくさんは,僕と同世代のような感じがするのですが。
ジャズの豊富な知識から推測するに,20歳代であるはずが無いしな~。

>ある再発LPを「思わず」買った
なんのアルバムだろうか?

すずっくさんの年齢を知るヒントとなる文章がないかなと,すずっくさんの古い記事を先ほどから掘り起こしてみているけど,全く手がかりなし。

おそらく38才くらいと想像しております。

クリス |  2006/01/19 (木) 23:12 [ 編集 ] No.1709


おぉぉ

何をかんがえているんだか。。(^_^);
現在、20才では無いことは保証します。
さんざん、レーザーディスクだ、LPだ、って騒いでいて今更、って感じですか?
私は、このアルバムは、長い間、清く正しいジャズファンだったので、ちゃ~~んと「成人」してからききましたよん。
遊んでいたジャズバー(ダイニング??)で、マイケルの特集したときが最初です。
私のネット友達は、私がある再発LPを「思わず」買った、といったら、それでばっちり歳あてました。(-_-);

と、、Facing the Sunをとらばしたいんですけど。
これから、訂正して書き直すのでその時一緒にとらばしちゃいます。
もし、ご迷惑なら、消してください。




すずっく |  2006/01/19 (木) 09:42 [ 編集 ] No.1710


すずっくさん,おばんです。

ヘビーメタルビバップは確か78年ですよね。今から27年前。当時20歳で聴いていたとして.....?

まあ,いいか。

Blues Alleyのライブはジャズライフに載っていたので知ってましたが,今日,仕事場の新年会で今帰宅したばかりなんですよ。観たかったけど,目黒なんですよね。ちょっと家から遠くて腰が重いです。もともとあまりライブ行くのがめんどくさい性格で,自室でレコード聴いている方が好きなモンで。

でも,これって仕方ないことで,外科をやっている以上,緊急呼び出しも多いので,そう簡単にライブにはいけないのです。そのストレスが大量CD買いに走らせているわけです。

クリス |  2006/01/18 (水) 21:02 [ 編集 ] No.1711


ナリーさん,こんばんわ。

ジャズライフは楽器いじる人向きで,スウィングジャーナルは聴く人向きと,住み分けされているので,僕のようなジャズ好きは両方買わされることになるんですね。読むところ少ないのにちょっともったいないです。
でもスウィングジャーナルも最近はジャズ・ジャイアントの使いまわしの記事ばかりじゃさすがにまずいと感じているのか,欧州ジャズの記事や輸入盤の記事も載せるようになってきました。イイ事です。

クリス |  2006/01/18 (水) 20:53 [ 編集 ] No.1712


わぁ~

http://www.bluesalley.co.jp/schedule/live_body.html" target=_blank>http://www.bluesalley.co.jp/schedule/live_body.html
ちょっと、平日なので無理かとおもいますが、、、今日です。今日!
どう???
メンバーそのままなんですよね。。。

ヘビメタビバップ、、懐かしい、と言うと、、歳がばれるなぁ~♪
ランディは、いまだに、、あの・・ジャケットのノリですよねぇ。。。

すずっく |  2006/01/18 (水) 10:12 [ 編集 ] No.1713


早速お邪魔しました

同じような意見でなによりです。
そうか納はジャズライフでベース講座をやっていたんですか。
かなり前から読んでいなかったで全然知りませんでしたが、楽器をやる人間にとってはSJ誌よりもよっぽどマシですよね。

こちらからもTBさせてもらいま~す。

nary |  2006/01/17 (火) 23:05 [ 編集 ] No.1714

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