雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Chris Cheek 『 Blues Cruise 』

   ↑  2006/01/29 (日)  カテゴリー: 未分類

クリス・チークの最新盤『 Blues Cruise 』を今,聴いています。一昨日,御茶ノ水DUで購入して以来,45回トレーに乗せてます。この最新盤はドラムがホルヘ・ロッシー時代の旧メルドー・トリオをバックに従えてのカルテットです。クリス・チークとブラッド・メルドーの競演は,2000年の『 VINE 』(Fresh Sound New Talent)以来でしょうか。あの時もそれほど緊張感のある演奏ではなかったですが,今回はさらに緩い。でもそこがまた心地いいんですね。緩い穏やかな快感がじわ~と湧いてくるわけです。チークの物憂げでどことなくノスタルジックで,それでいて誰も使ったことのないような新しいフレーズ。そのフレーズにメルドーのふわっと湧き上がる付かず離れずのコードが絡みつき,何とも言えない柔らかい音空間を創造していきます。 

9曲中4曲がスタンダードで,残りがチークのオリジナルです。スタンダードといってもグルーヤの<Flamingo>,エリントンの<Low Key Lighty>,マンシーニの<The Sweetheart Tree>など,マイナーなスタンダードばかりですけどね。まあ,かえってその方が飽きないとも言えますが。僕が始めてチークを聴いたのがイーサン・アイヴァーソンらとのライブ盤『 Guilty 』だったのですが,あの頃と比べるとだいぶ軟化した演奏です。メルドーもいつもの如くバックに回るとリラクッスしちゃって,フェンダー・ローズなんか転がしちゃって遊びモードです。なんか酒飲みながら咥えタバコでレコーディングしている絵が浮かんできそうです。

本作は,テンション系
4ビートをクリス・チークに期待するファンには,肩透かしを食らうかもしれません。硬派なジャズ好きには昨年リリースされたクレメンス・マークトルの『 Ocean Avenue 』(Fresh Sound New Talent FSNT240 )でのチークの演奏がお薦めです。131日にはポール・モチアンの『 Garden of Eden 』(ECM)が発売になります。そこではチークとトニー・マラビーが競演しているようですので,またまた楽しみです。


Chris Cheek 『 VINE 』(Fresh Sound New Talent FSNT086
Fresh Sound New Talent の3作目?。メルドー,カート・ローゼンウェンクル参加のクインテット。


Klemens Marktl Ocean Avenue 』(Fresh Sound New Talent FSNT240
クレメンス・マークトルは初耳ですが,OAMトリオで先日来日していたアーロン・ゴールドバーグが参加しているので買い。なかなかカッコイイの最先端4ビート物を演奏しています。


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2006/01/29 | Comment (7) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


ナリーさん,こんばんわ。

>それにしても今度はVINEが気になります。
あまり期待しないほうがよいですよ。僕は好きですが,ナリーさんにはおそらくいまいちのような気がします。

クリス・ポッターとクリス・チークって,同じクリスだから,無意識のうちに演奏も似ているんじゃないかと思っちゃいますが,全然違いますからね。やっぱり若手テナーではポッターが飛びぬけていて,他はどんぐりの背競べですかね。

クリス |  2006/02/15 (水) 21:34 [ 編集 ] No.1777


Blues Cruise&Ocean Avenue 記事

私からもTBさせていただきますね。
実は2枚とも1月10日に注文していたのですが、クリスさんのレビューを読んでからにしたほうがよかったかもしれません。
でもBlues Cruiseは4~5回トレーに乗せてますって書いてあるので結局は買っていたでしょうね。
クリス・チープを聴くにはやっぱりリーダー作を優先するのがあたりまえだし。

それにしても今度はVINEが気になります。
2000年のですか。
新譜で気になっているのが10枚ほどあるので、だいぶ後回しになりそうだなぁ。

nary |  2006/02/15 (水) 06:33 [ 編集 ] No.1778


フレッシュサウンド

私が興味があるのはニュータレントシリーズのみですが、HMVのトップページで紹介されることもほとんどりないので、今までは面白そうな新譜が出ていても気づかなかったことが多いです。
そんな訳でいい新人をだいぶ見逃していますので、最近はちゃんとフレッシュサウンドのホームページでチェックするようにしました。
クリス・チークなんて何年も前からフレッシュサウンドでやっているってのに、ついこの間まで全然知りませんでしたよ(苦笑)
http://www.freshsoundrecords.com/newreleases.php" target=_blank>http://www.freshsoundrecords.com/newreleases.php

nary |  2006/01/30 (月) 23:38 [ 編集 ] No.1779


ナカーラさん,こんばんわ。

昔のFSは僕も沢山買いましたよ。でも珍盤というだけで名盤があまりなかったですね。ジャケットの印刷も粗悪で,そのうち嫌になりほとんど売り払ってしまいました。

ペリコ・サンベアート。知りませんでした。
頭に叩き込んでおいて,中古盤漁りの際は,チェックしてみます。

クレメンス・マークトルは,イイので買いでよろしいとは思いますが,もの凄くイイわけではありませんので。

クリス |  2006/01/30 (月) 22:55 [ 編集 ] No.1780


お返事ありがとうございます

 クリスさん、さっそくのお返事、ありがとうございます。

すぐに、クレメンス・マークトルのCD、ネット注文しました。

たしかに、昔のフェッシュ・サウンド、なにかマイナーな臭いがぷんぷん漂う(しかも本当に珍しいウエスト・コーストものなどの再発中心)レーベルでした。今ではFSNTシリーズからたくさんのミュージシャンがメジャーになっていますね。
 その中ではスペイン系のペリコ・サンベアート(as)がお気に入りの一人です。

ナカーラ |  2006/01/30 (月) 13:50 [ 編集 ] No.1781


ネット注文って,

意外に時間がかかるみたいですね。
Jazz&Drummerのナリーさんも苦労されているようです。

FSNTのカタログ数も240を超えてきてますし,この辺りで誰か総括してほしいですね。「みんなで選ぶFSNT Best20」みたいのやってほしいな。FSNTも玉石混淆ですからね。片っ端から買う訳にもいきません。でも昔のレプリカLPを販売していた頃よりは当たりの確率高くなりましたが。

クリス |  2006/01/30 (月) 13:07 [ 編集 ] No.1782


早く届くのを待っています

 クリスさん、クリス・チークいいですよね。
新作、私も注文したのですが、まだ届きません。ネット注文は思い通りに行かないことが多くストレスもたまります。

 クリス・チークのFSNTシリーズ作品では、やはりクリスさんと同じく「VINE」を最も気に入っています。ローゼンウィンケルのプレイも大変な聴きものですよね。

 FSNTシリーズ、これからのジャズ・シーンを考えるためにも、とても重要なレーベルだと思っています。でも本当にリリース作品が多く、新人も多いので、いいものを捜すのは苦労します。誰か詳しくレーベル全体をDIGしてくれないか待っているのですが。

 クリスさんは、どう思われますか。

ナカーラ |  2006/01/30 (月) 12:04 [ 編集 ] No.1783

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