雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Charlie Haden 『 American Dreams 』

   ↑  2006/02/01 (水)  カテゴリー: 未分類

ここ二日間は,ブラッド・メルドーがサイドマンで参加したテナー奏者のアルバムとして,クリス・チークの『 Blues Cruise 』,マーク・ターナーの『 In this world 』を取り上げましたが,今日はその流れでチャーリー・ヘイデンの『 American Dreams 』を引っ張り出してきました。一応チャーリー・ヘイデンのリーダー・アルバムですが,メンバーはマイケル・ブレッカー,ブラッド・メルドー,ブライアン・ブレイドのカルテット編成で,曲ごとに優雅で上品なストリングス・アレンジをやらせたら右に出るものがいないアラン・ブロードベント様と,これまたつまらぬ楽曲もアレンジ力で名作に変身させてしまうヴィンス・メンドーサがアレンジを担当しています。ここまで役者をそろえれば出来が悪いはずもなく,まさにアメリカン・ドリームを想起させる名盤の出来上がりです。

以前から当ブログでチャーリー・ヘイデンの悪口を言ってきた僕ですが,まあ,相変わらず自分の緩んだパンツのゴムひもを転用して張っているんじゃないかと疑いたくなる弦で,ボーン,ボーンとキレの悪い音を出しています。何で左手親指をネックの後ろに置かないんだ。弦は指を垂直に立てて押さえると習わなかったのか。何故ネックを鷲掴みにするんだ。右手は何で人差し指一本しか使わない。何でそんなに体を揺らす。そもそもなんだその顔は
……。と,言いだしたらきりがないのでこのあたりで止めますが,どうしてヘイデンって,一流ミュージシャンに可愛がられるのでしょうかね~。メセニー,ブレッカー,キースなどから信頼を得ている根拠とは何なんでしょうか。確かにフレージングに“歌”がありますけどね。

話は戻しますが,このアルバムはぼぼ全曲がバラードという構成で,ブレッカーがまるで自分のリーダーアルバムかのように吹きまくっているのが売りです。恐らく,ブレッカーがアルバム一枚を通してバラードだけを演奏しているのは
2001年の彼のリーダーアルバム『 Nearness of you 』と本作だけだと思います。基本的に本作も『 Nearness of you 』の延長線上のアルバムと言ってよいと思います。今回,この記事を書くにあたりgoogleで『 American Dreams 』を検索したのですが,ほんと沢山ヒットしてきました。みんなこのアルバム好きなんですね。中には普段ジャズを聴かない人まで褒め称えています。「チャーリー・ヘイデンというジャズのベーシストのアルバムで,とっても癒されました。超おすすめ。」なんてね。

M-2Travels>(パット・メセニー作)のメルドーのソロ。絶品です。なんでこの人はこんなに美しく心悲しいフレーズが弾けるのでしょうか。心の中の奥底に眠っている思春期の悲しい記憶がふーと,蘇ってくるような切ない音。ブレッカーの哀愁のフラジオで泣き,さらに,メルドーの切ないソロでまた泣く。ブレイドのブラシュも哀切な音で歌ってます。いや~,ホント沁み入るアルバムです。「なんかとっても癒されました。超おすすめ。」なんてね。

                   
2001年のブレッカー初のバラード・アルバム。メセニー,ハンコック,デジョネットのオールスターズ。更にジェームス・テイラーが2曲で参加。ハンコックも頑張って慣れないリリカル・フレーズ連発してますが,やっぱりメルドーの方が深い。

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2006/02/01 | Comment (3) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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Comment


すっずくさん,こんばんわ。

メルドーって,確かに無機質で,そっけない,凡人を寄せ付けないプライドみたいなところがあって,時々嫌になることもあるのですが,たまにもの凄く優しいフレーズを弾くんですよね。壊れそうな危うさ,もろさみたい弱い人間臭さが見えて,そこに惹かれるのかな,と僕は思います。

ステファン・フリックのsoulnoteからのアルバムはたま~に,中古で安く見かけるのですが,なかなか買えずにいました。クリス・チークも僕の中ではまだ評価が定まっていないので,全て参加作品を購入する気にもなれませんし。でも,ジム・ブラックが良いのなら今度見つけたら買ってみます。

なんか,仕事が忙しくなってきて,毎日更新するのが無理っぽくなってきました。4月からは救急病院に移動になりそうだし。ちょとめげてます。

クリス |  2006/02/04 (土) 23:06 [ 編集 ] No.1790


すいません。

すごく、長くなりました。
つらつら、書いちゃった。ごめんなさい。

すずっく |  2006/02/03 (金) 12:08 [ 編集 ] No.1791


どちらかというと、、

本人リーダー作より、ヘイデンのアメリカンドリームが好きです。
どちらの選曲も私にはたまらないのですが、ヘイデンは私のツボを押さえすぎております。
メルドーのテクニックはどのアルバムも凄いけど、ここでは歌心が感じられますよね。
>心の中の奥底に眠っている思春期の悲しい記憶がふーと,蘇ってくるような切ない音
すげぇ~詩人ですね。
メルドーって無機質な感じの時が多くて、この人の心には何が住んで居るんだろう、って思うこと、、結構あります。
ここでは、結構人間臭いですよね。
あ、ビタースィートなんて曲も好きです。

クリスチーク、、みなさん、好きなんですね。
めちゃくちゃ、フェヴァリットってわけでないんですけど、今回の新譜はチェックしてましたよ。
彼はSTEPHANE FURICのアルバムでかっこいいとおもったんですよね。
昔、友達がジムブラックをめちゃきちゃ褒めていたので、本人のアルバムを中古で安くかってみたのですが、上手いけどリーダーアルバムはちょっとピントこなっかのです。
もうちょっとジャズやってるアルバムないかなぁ~、って思っていたら、たまたま、そのSTEPHANE FURICアルバムが中古であった。
ジムブラックいるので、買ってみたのですが、
これは、高密度、濃密度、なアルバムでした。
メカニカルなクリスチークが堪能できるし、バラードもきけます。
が、いつもいつも聴くって、感じでもありません。なんか、疲れちゃう。ヤワなもんで。
ここで、盛り上がってるので、久々聴いたらやっぱりかっこいいな、って、おもいましたけどね。フリーもあったりするし、、、

すずっく |  2006/02/03 (金) 12:07 [ 編集 ] No.1792

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