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E.S.T. 『 Winter In Venice 』

   ↑  2006/12/17 (日)  カテゴリー: group
EST winter in venice
E.S.T. の全10作品,14年間の軌跡の中で,最もジャズ・ピアノらしい作品が本作,『 Winter In Venice 』です。

19970年当時には彼らはすでにエレクトロニクスの導入を虎視眈々ともくろんでいたと思われますが,前項でお話ししたように,アコースティックにこだわるプロデューサー,Johan Ekelund (ヨハン・イーケルンド)の主導により,本作では100%アコースティック・サウンドが聴かれます。おそらく,年配のジャズ・ファンもこれなら拍手喝采してくれるでしょう。近年のE.S.T. の作品しか聴いていない方の中には,「どうもこいつら胡散臭い,似非ジャズメンだ。」と馬鹿にしている方も多いかと思いますが,いやいやどうして,この『 Winter In Venice 』以前の作品を聴いたらきっとぶっ飛びますよ。キース・ジャレットからもろ影響を受けました,と言う分かりやすい作風ですが,やはり1960年代生まれのロック・ポップスを聴きながら育った環境因子の影響もあって,単なるキースの焼き回し,リメイクではありません。

全曲オリジナルですが,ポップスやフォーク調のテーマを持った楽曲が多く,しかしアドリブは完全にジャズしてます。タイトル曲 《 Winter In Venice 》 に聴かれる翳りある叙情性。こんな美しいメロディーを奏でる人が,後にどうしてあの轟音ロック・ジャズに走ったのか。不思議でなりません。

本作は2002年発売のジャズ批評 No.113 『 続ピアノ・トリオ最前線 』で彼らの代表作として取り上げられていますが,現在でもその評価は変わらないでしょう。ちなみにエスビョルン・スヴェンソンは1995年,1996年に年間最優秀スウェーデン人・ジャズ・ミュージシャンに選ばれ,1997年の本作はスウェーデン・グラミー賞を獲得しています。
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