雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Michael Naura Quintet 『 European Jazz Sounds 』

   ↑  2006/02/15 (水)  カテゴリー: 未分類

ミハエル・ナウラの<幻の名盤>と言われ続けた『 European Jazz Sounds 』が澤野工房からCDで再発になりました。このアルバムは以前にやはり澤野工房からLPで復刻されたことがあるのですが,その時は買いませんでした。というのも,昔は<幻の名盤>という言葉に惑わされて数多くの駄作を買い集めて,ずいぶん無駄金を使ってしまったので,最近はそんなまやかしの甘い言葉には騙されなくなったからです。澤野のオンラインショップでLPで復刻された際も,どうせレアなだけで大した内容ではないだろうと半ば馬鹿にしておりました。

でも,先日,秋葉の石丸電気でこのCDが店内で流れていたんですね。フィル・ウッズのようなメタリックでスピード感のあるアルトに瑞々しいビブラフォンの音色が絡む熱いハード・バップでした。熱いとは言っても米国のハード・バップより温度感は低く,手法は米国的であっても出てくる音は非常に繊細でクールな響きをもっていました。数分の試聴?で一目ぼれでした。そして,誰のCDだろうと思ってレジ脇にディスプレイされてあるジャケットをみたら本作だったわけです。売り場でも一番目立つ目線の高さに<面おき>されていて,店として強くプッシュしているようでした。店内でかかっているのを買うのは抵抗があるので,後日あらためて出直しで先日やっと買ってきた次第です。

このミハエル・ナウラというピアニストは初耳でしたが,ジャズ批評別冊「ヨーロッパのジャズ・ディスク」(1998年)によると,ロシア生まれのベルリン育ち。ベルリン大学では政治ジャーナリズム,哲学を学ぶ傍ら,ジャズのクラブ,フェスティバルで活躍したそうです。60年代に入りモード手法も取り入れ,ドイツのジャズの牽引者として活躍し,63年に本作を発表。しかしその直後に健康を害し活動停止。71年には北ドイツ放送のジャズ部門のヘッドに就任したそうです。本作以外には70年代にはECMから数枚アルバムを出しているようです。「ヨーロッパのジャズ・ディスク」には,巻頭のカラー・グラビアで星野秋男氏が「入手に苦労したアルバム」として紹介しています。

録音もよく,演奏も充実していて,誰にでも自信をもって推薦できるアルバムだと思います。こういう<幻の名盤>の復刻なら大歓迎なんですけどね。本作も今回の復刻で<幻>の王冠が取れて,誰でも手に入る<名盤>として沢山のジャズ・ファンに愛されるようになったわけです。あらためて澤野工房の目の付け所に脱帽です。今年になって買ったCDの中では一番頻繁にトレーに乗せているアルバムです。やっぱり60年代の管入りハード・バップはイイですね。
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遅ればせながら

クリスさん、こんばんは。
購入しました。行き付けのCDショップの中古コーナーの荷だしで、すかさずget!。
なんとなく買いそびれていて、ようやくという感じです。明日、聴きこみます。

Marty |  2006/06/02 (金) 23:40 [ 編集 ] No.1847

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