雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Soskin McCaslin Gisler 'N' Hammer 『 One 』

   ↑  2006/02/16 (木)  カテゴリー: 未分類

こういうアルバムは困り者です。名義がマーク・ソスキン,ドニー・マッキャスリン,ファビアン・ギャスラー,マイケル・ハマーの4人の連名になっているんです。誰か一人にしてほしいところですが,ジャケットでスティックを持っている後姿の人物はマイケル・ハマーであるし,ライナーを読めば,マイケル・ハマーがマーク・ソスキン,ドニー・マッキャスリンらに一緒にやろうよと声をかけて結成されたユニットのようなので,一応リーダーはドラマーのマイケル・ハマーと考えてよいのでしょう。マーク・ソスキン以外は全く知らないミュージシャンですし,マーク・ソスキンだって一枚もリーダー作を持っていません。ソニー・ロリンズのバンドに在籍していたということは知っていましたが,なにせロリンズ嫌いなもんで,ほとんどその演奏は記憶にありませんでした。

本作はTCBからのリリースです。ご存知,スイスのジャズ・レーベルで,アルバムをタイプ別にシリーズ化し,わかりやすく4つに色に分類されています。Red Line, Green Line, Yellow Line, Blue Line の4種類ですが,本作のようなstraight Ahead なジャズはRed Lineに分類されています。

さて内容ですが,アメリカのハード・バップ志向の強い比較的素直な演奏です。取り上げている楽曲も,ウエイン・ショーターの<Children of the night>, <United>や,ホレス・シルバーの<Song for my Father>, セロニアス・モンクの<In walked Bud>などで,そのコンセプトもうなずけます。要は,アメリカン・ハード・バップを聴いて育ったスイスの若者,マイケル・ハマーが,有名なアメリカ人と一緒に憧れのミュージシャンの曲を演奏したくて作っちゃったアルバム,てなことでしょうか。

際立った個性的なアルバムではないですし,テナーのマッキャスリンは正直あまり上手くない上,鼻づまりのような伸びのない音色で,いまひとつです。ベースとドラムもこれといって特徴がありません。やっぱり耳はソスキンのピアノに向いてしまいますが,なかなかバッピッシュな軽快なソロを聴かせてくれます。4曲で参加しているカートS・ワイル?というビブラフォンも新鮮な響きがありイイ感じです。

まあ,それほど取り上げる程の傑作ではありませんが,ショーターの2曲,モンクの<In walked Bud>,それに最後のジルベルトの歌で有名なボサノバ,O Pato (アヒル)など,曲が僕の好みなんですね。極端に言えば選曲の妙だけでもっているアルバムではないでしょうか。そんなわけで,なんとなく最近,聴く機会の多いアルバムです。
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2006/02/16 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


そんなに悪くはないですね。

>今このCDを聴き直して見ましたが、自分のブログで酷評したほどは悪くないです(苦笑)
きっと気分が乗っていない時に聴いて書いたのかも知れません。

僕もそんなに悪くないと思います。
このCD,800円の激安で中古流れしていたものを買いました。多分流した人も一回聴いてつまらんと思ったのでしょうか。

クリス |  2006/02/17 (金) 22:47 [ 編集 ] No.1848


マーク・ソスキン

ソスキンはviews from here、calypso & jazz、five lands、17と4枚持っているのですが、どれを聴いてもビル・エバンスとは正反対のタイプって感じで、あまり陰影のないあっけらかんとしたピアノですね。
あとやっぱりロリンズ時代の影響か、カリプソはかなり好きそう。
いかにもといった定番フレーズがバンバン飛び出す人ですが、単純明快なのでタマに無性に聞きたくなることがあります。

今このCDを聴き直して見ましたが、自分のブログで酷評したほどは悪くないです(苦笑)
きっと気分が乗っていない時に聴いて書いたのかも知れません。
でも、クリスさんのレビューもちょっと似たような内容なのでホッとしています。

こちらからもTBさせていただきますね。

nary |  2006/02/16 (木) 23:34 [ 編集 ] No.1849

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