雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Francesco Cafiso 『 Happy Time 』

   ↑  2006/04/02 (日)  カテゴリー: 未分類

フランチェスコ・カフィーゾ(Francesco Cafiso )の待ちに待った新作『 Happy Time 』がCam Jazzから発売です。前作『 A Tribute To Charlie Parker 』は短尺なスタンダード18曲入りのストリングス物だったのですが,僕としてはあまり小奇麗にまとまり過ぎたインパクトの薄い作品で,何度も聴く気にはなれなかったので,今回の『 Happy Time 』には期待していました。

本作は全8曲全てカフィーゾのオリジナルで,録音が2005年10月31日ということからも分かるように,2005年11月5日,6日の来日直前の吹き込みです。当然,来日メンバーと同じですし,曲目もほぼプロムナード銀座2005での演奏と同じ。その彼の初ライブでも演奏してくれたとっても印象的なバラード,<She Loves Me >も今回のアルバムに収録されています。ただライブでの演奏の方が数段良かったです。ライブでは最初静かに優しく始まり,徐々に激しく情熱的に昂揚していく劇的な構成なのですが,アルバムにはあまり昂揚感が感じられないんですね。ライブが富士山頂まで上り詰めた演奏だとすれば,本作での演奏は6合目で引き返してきたような印象を受けます。でもめちゃくちゃ上手いことには変わりありませんが。

バックメンバーもバンドとしてもまとまりもよく,単にビック・ネームだけを配したバンドとは違い,非常にサウンド・カラーも統一され,味のあるバッキングでカフィーゾをフォローしています。ピアノのリカルド・アルギーニ(Riccardo Arrighini )は先日紹介したボッソとの競演盤なども発売されたばかりの注目株で,顔は強面ですがとってもエモーショナルな叙情的なピアニストです。

Venusの『 New York Lullaby 』や前作『 A Tribute To Charlie Parker 』が正装姿での清新な作風であったのに対し,本作はジーンズ姿で荒々しく,でもちゃんと押さえるところは押さえ,抑揚を付けてコントロールされた,一皮剥けた大人のカフィーゾが垣間見れる傑作ではないでしょうか。カフィーゾをまだ聴いたことがないという方は,このあたりから入るのも結構いいと思いますが。

Francesco Cafiso 『 Happy Time 』2006 Cam Jazz CAMJ 7782-2
Francesco Cafiso (as)
Riccardo Arrighini (p)
Aldo Zunino (b)
Stefano Bagnolo (ds)

【愛聴度 ★★★★★】
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Comment


思わず、反応。

昨日聴いた、ロベルトガット?のボルトル、これも、かなりかっこよかったのです。
こういう指向のアルバム、考え方によっては、、うむ~、かもしれないけど、、、
ライブでは、吹きまくる姿みるのって、気持ちいいだろうな。。
イタリアの現役の2管、3管、、、やっぱ、観てみたい。

と、私も良いシステムでCD聴きたい。


すずっく |  2007/02/03 (土) 08:20 [ 編集 ] No.2013


カフィーソ

すずっくさん,こんばんわ。
カフィーソの「concerto for michel petorucciani 」って,もってます?

Philologyのライブ録音盤なので,例によって録音悪いですが,なかなか熱っぽいライブで僕は好きです。多分,スズックさんの今回買ったライブと雰囲気は似ているんだろうな~。

あ,例のピエラヌンツィーのライブ。良かったですよ。何がってボッソのソロ。凄かった。

criss to suzuk |  2007/02/03 (土) 00:32 [ 編集 ] No.2014


ハッピータイム。

これ、出遅れて、書き損ないました。
あのライブ盤で、カフィーソの宣伝してみました。
また、来るといいですよね。

すずっく |  2007/01/31 (水) 12:30 [ 編集 ] No.2015


ライブ

クリスさん、naryさん、こんばんはです。
カフィーゾ「ライブ観てみたかったです。」
今年くらいに、正式なコンサートでどこか、呼ばないですかね?
ボッソとダブルビルにすれば、満員になると思いますけど。
ペト集がライブ盤ですけど、一番はやはりそれですね、今のところ。
ワーストがビーナス盤なのは、変わりません。
話はかわって某有名プロデューサーが、個人所有の(たぶん自分で録音したテープもあると思います)の録音テープのリストを送ってきてくれました。一部ブートで出回っているものもありますが
内容が凄い、凄すぎます。
表の歴史では、考えられないような組み合わせの録音が残っていてここが、ブートの醍醐味でもあるのですが、
この700本のテープだけで、ジャズの裏の歴史ができてしましそうなくらい。
リスト見ながら、にやにやし続けています。
何を入手しようか考えるって楽しいですね!

VENTO AZUL |  2006/04/02 (日) 22:16 [ 編集 ] No.2016


またまたこんにちは

やっぱりライブにかなうものはないですよね。
今度はライブ盤が出るといいなぁ。

こちらからもTBさせていただきます。

nary |  2006/04/02 (日) 14:57 [ 編集 ] No.2017

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