雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Russell Gunn 『Young Gunn』

   ↑  2006/05/16 (火)  カテゴリー: 未分類

今日も仕事帰りにDUに寄ってcriss crossの新譜などを購入し,車の中で聴きながら帰ってきたのですが,ジミー・グリーン(Jimmy Greene)の『true life stories』(1279)がめちゃくちゃカッコイイです。ジェレミー・ペルトとの2管で,バックもザヴィア・デイヴィス(p),リューベン・ロジャーズ(b),エリック・ハーランド(ds)ですからよだれもんです。もしかすると,今,エリアレよりスキかもしれない。少なくともグラント・スチュアートよりはイイ。骨太だけどクリアーで,フレーズも非常に新しいし。たまりません。

で,今日は不良系トランペッターの4人目としてラッセル・ガン(Russell Gunn)を持ってきました。世代的にはマーロン・ジョーダン,ロイ・ハーグロープ,ニコラス・ペイトンらと同じになるんでしょうけど,今ひとつメジャーになりきれない,それこそ「なんでロイやニコラスばかり売れるんだ~,ぐれてやるゥ~」と本物の不良になってしまいそうなラッセルくんですが,本当はとっても上手くて,ロイやニコラスよりもずーと前にエスノミュージコロジー(Ethnomusicology)というHip-Hop系電気ユニットを立ち上げているし,マルサリスにも認められ,LCJOにも参加していたし…..。僕としてはロイやニコラスと同列に扱って欲しいトランペッターなんですけどね。でも,じゃあどのアルバムを紹介しようかと考えると,これが決定的名盤がないわけです。エスノミュージコロジーはこの際除いて考えるとすれば,やはりデビュー盤の『Young Gunn』の出来が一番イイのかなと思いまして,今日はまずそのジャケットをアップしました。このデビュー盤のジャケットのセンスの悪さは何でしょうかね。決して手が出ないジャケットではありますが,内容はいたってまじめ。デビュー盤とあって気合も十分で,バ,ビ,ブ,ベ,ボーっと,濁音系で熱く語ったかと思うと,<fly me to the moon><you don’t know what love is>などのバラードでは外見からは想像できない繊細な表現力で囁き,かと思うと1曲だけHip-Hopを挟み込んだりと,節操ないけど愉しいアルバムです。

          
1997年の第二作,『Gunn Fu』。カンフーに引っかけたタイトルでしょうか。そうそう,彼の右手の甲には感じで「道」と刺青があるんですよね。この『Gunn Fu』も『Young Gunn』と双璧をなす出来です。特にグレゴリー・ターディーやアリ・ジャクソンが参加していて,引き締まった演奏です。当時はあまり意識してなかったけど,今あらためて聴いてみると,アリ・ジャクソンのドラミングは凄まじいですわ。ゾク。

          
2002年の作品。『Blue on the D.L.』。クリフォード・ブラウンの<Minor Mood>,チャーリー・パーカーの<Cheryl>,ウイントン・ケリーの<Kelly Blue>などなど,プロなら譜面なし,リハなしで演奏できそうな平易な曲ばかり取り上げたアルバム。21世紀にもなって,しかも一流どころが集まって創るほどの内容ではないけれど,なんとなく落ち着き,深夜に聴きたくなるアルバムです。隠れ愛聴盤です。

          
2000年のエスノミュージコロジー名義,第一弾。なんの予備知識なく初めに聴いた時にはビックリ仰天しました。今なら結構この手の音に免疫が出来たので聴けますが,それでも一枚通して聴くと疲れます。特にベースの重低音が終始鳴り響いていて,体にも悪そう。この低音って,どうやって出しているんでしょうか。音程が曖昧になるほど低~く,沈む。キモ。

          
2004年のエスノミュージコロジー名義,第四弾。今のところ最新作。エスノミュージコロジーを第一作から聴いてきて,なんとなく「この音楽はライブの方が面白いんだろうな~」と思っていたら第四作目がライブ盤でした。予想は的中。これは凄くイイ。なんと言ってもM-2<Blue in Green>をドラムン・ベース風にアレンジしていて,カッコイイです。ドラムのロッキー・ブライアントのソロも凄まじく,身震いしたかと思ったその直後のラッセル・ガンの電気ペットのソロも凄いし。電気トランペットと一口に言ってもいろいろあるけど,ここでの音は丁度,パット・メセニーのギター・シンセに似た音色です。エスノミュージコロジーで一枚買うならこれかな。ロイ・ハーグロープの「RH Factor」よりは無骨な感じだけど,ニコラス・ペイトンの『sonic trance』(warner 2003)なんかよりははるかに面白いですよ。(ニコラスの『sonic trance』はほんとつまらなかった。なんであんなの作っちゃったんだろう。)



          

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2006/05/16 | Comment (4) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


tadさん,こんばんわ。

>グラントは正直キツイです。

全く,同感です。そのうちグラントの記事書こうとは思ってますが,あまり肯定的な文章にはならないと思いますよ。音はいいけど古い言語で勝負しようとしているところが,ちょっとついていけないのかな。グラント聴くなら,ロリンズやデクスター・ゴードンの50年代~60年代を聴いた方がイイと思っちゃうな~。

クリス |  2006/05/21 (日) 22:18 [ 編集 ] No.2067


naryさん,こんばんわ。

>私が一番好きなのはHigh Note盤の「Smokin GUnn(2000年)」です。

ゲッ。それだけ持ってないんですよ。そんなにイイでんすか。
でもラッセル・ガンのアルバムって,レアではないとい思いますが,いざ探すと(中古),結構みつからないんですよね。

でも,まあ,1~2枚,持ってないほうが,中古漁りの楽しみが出来て,面白い面のありますからね。

クリス |  2006/05/21 (日) 22:14 [ 編集 ] No.2068


ジミー・グリーンですか!

先日は初めてコメントさせていただきました。
ご挨拶遅れました。これからちょくちょく寄らせていただきます。
ジミー・グリーン、好きですか、全く合いますね。
エリックはまあそこそこですかね。グラントは正直キツイです。5年前のNYでは全く相手されてませんでしたから。
それにくらべてジミーはなかなか良かった。スモールズやファット・キャットでも人気でした。

tad |  2006/05/17 (水) 16:13 [ 編集 ] No.2069


ラッセル・ガン

私が一番好きなのはHigh Note盤の「Smokin GUnn(2000年)」です。
全曲4ビートでガンガン攻めてますよ。
ちなみにドラマーはマクブライドのバンドでも叩いているテレオン・ガリーです。

Crissの新作(5枚)がまた出ましたね。
今年はちょっとペースが早いなあって感じです。

nary |  2006/05/16 (火) 22:45 [ 編集 ] No.2070

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