雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

ブログパーツ

スポンサーサイト

   ↑  --/--/-- (--)  カテゴリー: スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/?overture" target="_new

--/--/-- | Comment (-) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Eldar Djangirov 『 Daily Living 』

   ↑  2006/05/28 (日)  カテゴリー: 未分類

エルダー・ジャンギロフ(Eldar Djangirov)の新譜『 Daily Living 』が発売されました。今回は2005年10月のBlue Noteでのライブ盤です。これ,正直なところ,僕には辛いジャズです。兎に角,うるさい。音の詰め込みすぎ。大人になったエルダーを期待していたけど,やはりまだ若い。有り余るパワーで全開で弾きまくりです。こんな煩いジャズは体調がすぐれない時には聴けたもんじゃありません。演奏はもちろん巧いんですよ。というより巧過ぎ。目にも留まらぬ速さで鍵盤を縦横無尽に叩きまくり,超絶技巧の数々を披露してくれます。でも歌がない。スイングするわけでもない。兎に角,多量のコード音を乱射,拡散させ聴き手を圧倒するんです。その後にはなにも残らない。<技術>と<感動>の間が,これ程までに乖離しているミュージシャンも少ないのではないでしょうか。巧ければ感動させられるわけではないということを,この人は非常に分かりやすく説明しているかのようです。

ライナー・ノーツ(だれが書いたか不明)で「だがその根底には,あくまで表現を支えるための技巧なのだということの理解が確固として存在しており,饒舌さが上品に響く。」とありますが,僕には「技術を見せびらかすための技術」であり,どう贔屓目に見ても上品とは思えない感性であります。ディスクのキャプションには参加ミュージシャンとして,クリス・ボッティとロイ・ハーグローヴの名前も載っていますが,彼らが参加しているのは1曲づつのみ。しかもクリス・ボッティは<You Don’t Know What Love Is>だし,ロイ・ハーグローヴは<Straight No Chaser>ですよ。軽音楽部の練習曲じゃないんだから,もうちょっとまじめに選曲してくださいね。前作『Eldar 』でもマイケル・ブレッカーが1曲参加してましたが,あれはちゃんとオリジナルの難しそうな楽曲をブレッカーが吹いていて,ちゃんとリハーサルしたんだろういことが想像できるので許せますけどね(あの曲は良かった)。ということで,前作には程遠い出来の悪さでがっくり。しかも録音も今ひとつで,★2つかな。

前作『Eldar 』については,当ブログのこちらで取り上げてますので,よろしければどうぞ。
関連記事

(記事編集) http://jazzlab.blog67.fc2.com/blog-entry-863.html

2006/05/28 | Comment (6) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
この次の記事 : Karel Boehlee 『 Switch 』
この前の記事 : Helge Lien 『 To The Little Radio 』

Comment


初めまして

初めましてタッキーです。
ブログ読みました。
Daily Living は辛いジャズのようで・・・。
crissmorganのブログは参考になります。
タッキーもJAZZに興味があり、時々ブログ書いています。
もしよろしかったら遊びにきてください。




タッキー |  2006/06/03 (土) 05:19 [ 編集 ] No.2086


お手数かけました

クリスさん 大変お手数をかけました。
TBありがとうございました。今後ともよろしくおねがいします。
アルバムの感想がにていて嬉しく感じました。私としてはSJ誌に久しぶりにやられた感じです。それとライナーノーツの著者名がないのは何とも不愉快ですね。ただミュージシャンは温かく見守りましょう。どちらにしてもありがとうございました。

monaka |  2006/05/30 (火) 20:48 [ 編集 ] No.2087


naryさん,こんばんわ。

結構,naryさんには好評のようですね。
たまには真っ向から評価の分かれるのもおもしろいものです。

うるさいドラムは好きだけど,うるさいピアノはどうも苦手かもしれません。もしかすると,欧州抒情派ピアノに毒され,本当のジャズのパワーというものを忘れてしまったのかもしれません。あるいは年をとったからなのか?

こちらからもトラバさせていただきます。

今日は東京は暑かったです。たまにはスムース・ジャズでもと,今,ビールを飲みながらDevid Benoitを聴いています。

クリス |  2006/05/30 (火) 19:26 [ 編集 ] No.2088


monakaさん,はじめまして。

ご訪問,ありがとうございます。
monakaさんのブログも拝見させていただきました。これからもちょくちょく拝見させていただきますので,どうかよろしくお願いします。

僕は以前は毎日のように更新していたのですが,4月から仕事の方が忙しくなり,完全に週末ブロガーとなってしまいましたが,出来るだけひまを見つけては更新していこうと思っています。

エルダーのTBが6個入っていましたので,ご要望通り,5つは消去させていただきました。

勝手ながら,こちらからも逆トラバさせてだいただきました。

では,また。

クリス |  2006/05/30 (火) 19:18 [ 編集 ] No.2089


お詫び

クリス様いつも拝見して博識に感歎しています。
ブロクしろうとのmonakaです。トラックバックのやりかたが不慣れで、間違えたかと思って何度も操作してしまいました。naryさんのところでもやらかした。申し訳ありませんが削除してきれいにしてください。

monaka |  2006/05/29 (月) 16:45 [ 編集 ] No.2090


かなりの酷評ですね(笑)

私も本日聴きました。
もう草稿済みですが後日UPしますのでその時はトラバさせてください。

nary |  2006/05/28 (日) 20:21 [ 編集 ] No.2091

コメントを投稿する 記事: Eldar Djangirov 『 Daily Living 』

お気軽にコメントをぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメントとして投稿する。(管理人にのみ公開)
 

Trackback

この次の記事 : Karel Boehlee 『 Switch 』
この前の記事 : Helge Lien 『 To The Little Radio 』
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。