雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Christophe Wallemme 『 Time Zone 』

   ↑  2006/07/08 (土)  カテゴリー: 未分類

昨日のステファン・ウシャール(stephane huchard)の記事に対して,ブログ仲間のnaryさんからクリストフ・ウォーレム(christophe wallemme)の『 Time Zone 』(2004 Nocturne)の記事をトラバしていただきました。いつもながらありがとうございました。あのアルバムは僕もけっこう気に入っている作品なので,それじゃ,遅ればせながら僕も書いちゃおうかなと思い立ち,今日は久しぶりに棚から取り出し聴きながら書いています。

レミ・ヴィグノロ(lemi vignolo),フランソワ・ムタン(francois moutin)らと並び,フランスの凄腕ベーシストの一人,クリストフ・ウォーレムを紹介する時は必ずと言っていいほど<元,PRYSMのベーシスト>と紹介されてしまうのですが,それほどPRYSMというバンドは衝撃的であり,今もって新鮮さを失わない凄腕ミュージシャンの集合体でした。そんなPRYSMもBlue Noteに4枚の作品を残し2001年に解散したわけですが,その後の2003年にパリの新興レーベル,Nocturneから満を持してリリースされたのが本作『 Time Zone 』というわけです。

メンバーは,ステファン・ウシャールの第二作『 toutakoosticks 』にも参加していたマルチ・リード奏者のステファン・ギロームのほかにアコーディオンのデヴィッド・ヴェニトゥッチ,ダニエル・ミル,ボーカルのダヴィッド・リンクス,それに幻の天才ギターリストの呼び名の高いネルソン・ヴェラス。ステファン・ウシャールももちろん叩いています。このメンバーで出てくる音はやはりアコーディオンをベースとしている以上,基調はフレンチ・ジャズなのですが,スパニッシュ~ブラジル~中近東などのエスニックの匂い漂うまさにボーダレス・ミュージックと言ってよいと思います。僕はあまりこの手の音楽は馴染みがないのですが,きっとフランスのジャズ・ミュージシャンは普段から当たり前のようにこのようなボーダレス・ジャズに親しんでいるのでしょうね。本作はほとんどが彼の作曲ですが,演奏の面ではそれほど際立った所はなく,リーダーとして<こういうジャズ・アルバムを作りたいんだ>というコンセプト提示に主眼が置かれているようす。

そんな目立たないウォーレムに対して,主役を食って一番目立っているのは,ギターのネルソン・ヴェラス(nelson veras)なんです。本作を買った時は全く知らない未知のギタリストでしたが,その素晴らしテクニック,成熟した歌心には驚きました。当時は僕的にはこのアルバムはネルソン・ヴァラスを聴くためのアルバムだったのです。その後,アルド・ロマーノ(aldo romano)の『 intervista 』(1997 verve)に参加していることを知り,早速購入。バティスタ,ダニエルソンに負けない美しい演奏で魅了されました。また,最近,ジェフ・ガードナー(jeff gardner)の再発盤『 Second Home 』(1997 universal)を買ったら,2曲でヴァラスが弾いていました。リーダー作もlabel bleuから1枚だけリリースされているようです(未購入)。

それから,僕は全く知らないボーカルではありますが,2曲で参加しているダヴィッド・リンクスの歌声はなかなか素敵です。1曲はスペイン語で,もう1曲は英語で歌っていますが,もう少し聴いてみたい歌手です。出来れば今度はフランス語で。

          
Aldo Romano『 intervista 』(1997 verve)
ロマーノ,バティスタ,ダニエルソン,それにヴァラスのカルテット。僕はロマーノに思い入れはないが,連れて来るメンバーにはいつもながら感服する。2枚組みだが,ロマーノのインタビューに多くの時間が割かれており,実際の演奏は少なめ。僕としてはインタビューなしの1枚ディスクにして欲しかった。

          
Jeff Gardner『 Second Home 』(1997 universal)
ジェフ・ガードナーはビリー・ハート,エディー・ゴメスとの『 Continuum 』が良かったので,以降,収集しているが,本作はあまりパットしない。ヴァラスも2曲だけの参加だが,ここぞとばかり難易度の高いフレーズを高速で弾きまくっていて凄い。もっと沢山聴きたかった。録音当時,ヴァラスは17才。まさに神童。

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Comment


martyさん,こんばんわ。

「second rythm」安いですね~。
でもこれは僕も結構安く手に入れたと記憶しています。
問題はデビュー作ですよ。
あれがまだ手に入りません。
並んでいたとしても高いでしょうし。
半分諦めています。

クリス |  2006/07/11 (火) 22:53 [ 編集 ] No.2148


Prysm「Second Rhythm」

Prysmの2作目は安く出てますね。

http://www.amazon.com/gp/offer-listing/B00000J26I/ref=buy_pb_a/104-0931689-6013520?ie=UTF8" target=_blank>http://www.amazon.com/gp/offer-listing/B00000J26I/ref=buy_pb_a/104-0931689-6013520?ie=UTF8

新品で買っても送料込みで1,100円ですから・・・。

Marty |  2006/07/10 (月) 23:16 [ 編集 ] No.2149


veras?

すっずくさん,おばんです。

>ヴィラス、だとおもってたけど、、ヴァラスなのか。。

あ,自分でもあまり意識せず記事書いちゃいました。今,あわてて検索したら,
ヴァラスもヴィラスも両方沢山ひっかっかりますね。

どっちも正解? よくわかりません。

クリストフwallemmeだって,ワレムと表記する人もいるし,ウォーレムという人もいるし。フランス語は難しいです。

>また、かっこいいアルバムで起用されて、リーダー食ってほしい。。

まさにその通り。絶対そのうち本命盤が出ますでしょうね。この人は。

クリス |  2006/07/09 (日) 21:57 [ 編集 ] No.2150


あ、、

ヴィラス、だとおもってたけど、、ヴァラスなのか。。

すずっく |  2006/07/09 (日) 16:00 [ 編集 ] No.2151


Unknown

>僕はロマーノに思い入れはないが,連れて来るメンバーにはいつもながら感服する。

わぁ、、ほんと、そう、、おもいます。
ミュージシャンの旬のつかみかたも巧いし。
ヴィラスの美しさは、王子様系でございます。
見た目もえらく王子様なんだよね。
が、リーダー作は、ヴィラスのギターはよかったけど、アルバムは、うむ~、ってうなる事もおおかった。
また、かっこいいアルバムで起用されて、リーダー食ってほしい。。

すずっく |  2006/07/09 (日) 15:51 [ 編集 ] No.2152


こんばんは

PRYSMファンのクリスさんのことなのできっとこれもお持ちだと思っておりましたよ。
そういえば去年クリスさんとドラム小僧さんと私とでPRYSMネタでけっこう盛り上がったこともありましたが、私はいまだに1、2作目は入手出来てません。
欲しいんですけど、次々とリリースされる新譜の方についつい気が向いちゃいます。
聴く前からくだらない内容だって分かっているのも多いんですけどね(苦笑)

こちらの方にもトラバさせていただきます。


nary |  2006/07/08 (土) 23:35 [ 編集 ] No.2153

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