雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Diana Krall 『 From This Moment On 』

   ↑  2006/09/07 (木)  カテゴリー: 未分類

先程,2泊3日の山中湖での休暇から帰ってきました。出発当日の朝,CDショップに寄って,Diana Krall(ダイアナ・クラール)の新譜,『 From This Moment On 』を買って,行き帰りの車の中で聴いてきたのですが,率直な感想として,前の作品の方が好みであります。ヒンシュクを買いそうですが,ボーカル物こそ人それぞれの好みの問題なので仕方ありません。

<前の作品>というのは具体的には『 When I Look In Your Eyes 』や『 The Look Of Love 』あたりなんですが,歌の出来不出来を言っているんじゃなくて,アレンジの好き嫌いの話なんですけどね。『 When I Look In Your Eyes 』のジョニー・マンデル,『 The Look Of Love 』のクラウス・オガーマンなどのアレンジがこの上なく優雅で上品で好きなんです。今回は半数の曲が彼女自身,残りがジョン・クレイトンで,ビックバンド・アレンジが主体で,ちょっと面白くない。繰り返しますが,あくまで好みの問題ですが。今回はスタンダード集というのが売りのようですが,今までだってほとんどがスタンダード中心の選曲だったので,別段目新しい訳でもなし,むしろ全曲スタンダードって,個人的には面白みに欠ける選曲なんですけどね。

それにしても最近はほとんどピアノ弾かなくなっちゃいました。彼女,メチャクチャ巧いピアニストなのにもったいない。彼女のピアノが聴きたきゃ,『 Stepping Out 』や『 Only Trust Your Heart 』を引っ張り出してこなくてはならないのはとっても寂しい限りです。トミー・リピューマという人は,凄腕のプロデューサーなのでしょうが,ジョージ・ベンソンからギターを取り上げて,代わりに歌わせることでビック・アーティストにのしあがらせたように,ダイアナからもピアノを取り上げてしまったとしたら,トミー・リピューマという人は,単なる音楽商業主義に毒された低俗プロデューサーと言われても仕方ありません。ダイアナをここまでビックにしたのだから,そろそろピアニスト,ダイアナ・クラールに焦点をあてたアルバム作りをして欲しいものです。

そもそも,ダイアナって,カナダの田舎娘だったんですよね。『 Only Trust Your Heart 』のブックレットのポートレイトなどを見ると,垢抜けない田舎娘であることがよく分かります。そんな彼女にトミー・リピューマが惚れこみ,有能なマネージャーやスタイリスト,それに巨額の制作費を投じて,彼女を超一流のジャズ・アーティストに創り上げていったのですね。

という事で,あまり今回の新作に沢山星はつけられませんが,トミー・リピューマ=アル・シュミットで作ったアルバムですがら,エンターテインメント作品としては超一流,音もすこぶる良くて,誰もが酔いしれる一級品であることは間違いありません。
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Comment


村上春樹

martyさん,こんばんわ。

>ビッグバンドアレンジで、ピアニストとしてのクラールになってませんね
そうですね。ゴージャズ過ぎて,ちょっと僕は引いちゃいます。まあ,こういうのが好みでなければ,昔のアルバムを聴けばイイわけですから,別に新譜にこだわる必要はないかと...。

そうそう,村上氏の例の本,買いましたよ。ジャズに関する所だけざっと読みました。「ソニークリス」の話で,質問者の「外に出てこのCDはいいぞ~と叫びたい」というあたり,すごく良く分かり,村上氏の回答よりも質問者の文章に関心したりして。

トイレに置いて,パラパラめくるには最高の本ですね。

criss to marty |  2006/11/16 (木) 23:30 [ 編集 ] No.2286


買いました

クリスさん、本日私も購入しました。
安さにかられて、輸入盤のSpecial Limited Editionです。確かにクリスさんがおっしゃるように、ビッグバンドアレンジで、ピアニストとしてのクラールになってませんね。これはこれで楽しめるのは事実ですが・・・。

Marty |  2006/11/15 (水) 21:24 [ 編集 ] No.2287


あれ,

goergeさん,こんばんわ。
トラバありがとうございます。
こちらからもトラバしようとトライしたのですが,うまく表示できないようです。それkらコメントを書くにも何とかKeyが必要とかで,やってみたのですが,うまくいきません。PC苦手なんですよ。僕。
明日にでももう一度頑張ってみます。

criss to george |  2006/09/10 (日) 00:59 [ 編集 ] No.2288


TBさせていただきました

TBさせていただきました。
結構厳しい評価ですね。
当方は、惚れた弱みで甘々の評価です。
大好きな曲「How Insensitive」でノックアウトです。

当方のブログへのリンクありがとうございます。
こちらもリンクさせていただきました。

george |  2006/09/08 (金) 00:18 [ 編集 ] No.2289


naryさん,こんばんわ。

「Love Scenes」も落ち着いていてイイのですが,ドラムがない分,ちょっと地味ですよね。僕のBESTは「When I Look in Your Eyes」ですが,その次は「Only Trust Your Heart」かな。スタンレー・タレンタインがイイです。ところどころでハッとするピアノソロが入り,たまりません。

ところで,ダイアナのピアノの師匠はジミー・ロウルズなんですよね。なるほどね~と感心してしまいます。

そうそう,僕もDVD付き買いましたが,以前にWOWOWで流れたこれらのビデオクリップをDVDRに焼いていたので,全く僕にとっては不要のDVDでした。全然,コストかかったませんから,これで300円高は,むしろ暴利ですね。

criss to nary |  2006/09/07 (木) 22:27 [ 編集 ] No.2290


sugarさん,こんばんわ。

naryさんもおっしゃってますが,「Love Scenes」など,僕も大好きです。トミー・リピューマって,本当はあんなアルバムを作っていたかったんでしょうね。でもあれじゃ,ジャズ以外のファンは獲得できない。それで「When I Look in Your Eyes」路線に針路変更しいて行ったのでしょうね。

>声が荒れていると感じるのは僕だけ?
う~ん,ちょっと分からなかったです。明日にでもじっくり聴き比べてみることにします。

criss to sugar |  2006/09/07 (木) 22:20 [ 編集 ] No.2291


TBありがとうございました

私が好きなダイアナはいまだに「ラヴ・シーンズ」なんですよ。
ボーカルとピアノの両方にスポットが当たっていて、本当に素敵な作品でした。

nary |  2006/09/07 (木) 22:06 [ 編集 ] No.2292


激しく同意(全面的)

> そろそろピアニスト,ダイアナ・クラールに焦点をあてたアルバム作りをして欲しいものです。
その通りです。昔(初期)のピアノ作品がとても懐かしいですね。私もそう思いました。
そう言えば、本作はお腹に子供がいる状態での録音じゃないかと思うのですが。
声が荒れていると感じるのは僕だけ?
昔の声の方が好きですねぁ。もっと柔らかい声だったような気がしたのですが、どうだったかなぁ。

Sugar |  2006/09/07 (木) 21:51 [ 編集 ] No.2293

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