雨の日にはジャズを聴きながら90年代以降のジャズを気ままに綴っています。 旧ブログ 『 雨の日には JAZZ を聴きながら 』 からのデータ移行は終了しました。ジャズ以外にも、時々デジタル関連の物欲記事、最近ハマっているカメラの話題も少しアップしています。 

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Ove Ingemarsson 『 Heart Of The Matter 』

   ↑  2006/12/27 (水)  カテゴリー: 未分類

E.S.T. の連続10枚聴きも終わったので,しばらく溜め込んでいた新譜のレビューでも書こうかと思いましたが,その前にちょっとE.S.T. について蛇足を。

あくまで僕の推測ですので信憑性に欠けますが,,,,E.S.T. がここまでポップに変体していった影には,ある1人の男の存在が大きかったと思うんですよね。その人は Ake Linton (アケ・リントン)氏といって,E.S.T.の初期の作品から最新作『 Tuesday Wonderland 』まで,途中ブランクはあったものの,一貫してエンジニアとして彼らの音楽に関わってきた人物です。E.S.T. のbrain でもあり,E.S.T.の第四のメンバーと言っても過言ではないエンジニアです。

実際,最新作『 Tuesday Wonderland 』についてのスヴェンソンのインタビュー記事の中で次のようにアケ・リントン氏について話しています。

ARTURO MORA: Regarding that studio process, which is the importance of your sound engineer Ake Linton in the development of the band?

ESBJÖRN SVENSSON: Well, Ake Linton is a very, very important man in this process. He is the fourth member of the trio, he’s been travelling with us for five or maybe six years now and we have been recording with him before, but this is for a very long time the first album we’re really making together with him, and that was such a joy to work with him. We went down to Gothenburg and used his studio, and we were recording for four days, went into the studio, turned our mobile phones off, we were just concentrating, and worked very hard for these four days, and recorded the whole album.

昨年の来日公演でもスヴェンソンはステージ上でリントン氏を第四のメンバーとして紹介しているようです(僕は見てませんが)。

このリントン氏,スウェーデンのジャズ・アルバムをウォッチしていると時々名前を見かける人物で,僕の好きなOve Ingemarsson (オーベ・イングバールソン)や Ulf Wakenius (ウルフ・ワケニウス)のアルバムにもしっかりエンジニアとしてクレジットされています。

ということで,リントン繋がりで一枚紹介しておきます。オーベ・イングバールソンの95年の作品『 Heart Of The Matter 』です。この作品もリントン氏の手によるものです。Swedish Jazz がお好きな方には今更紹介するまでもありませんが,スウェーデンのトップ・テナーマンで,めちゃ,上手いです。で,この人,何が凄いって,マイケル・ブレッカーそっくりに吹くんですよ。“ブレッカー似” じゃなくて,“ブレッカーそっくり”なんです。

ジャズ批評 No.104 『 マイケル・ブレッカー大全集 』でもニコラス松尾氏がブレッカーそっくりさんとしてイングバールソンを紹介しています。

本作はドラムスにアダム ・ナースバウム、ピアノにラーシュ・ヤンソン、ベースにラーシュ・ダニエルソン を迎えたカルテット編成ですから,もう最高です。90年代の比較的オーソドックスなハード・バップ系のオリジナル中心です。モーダルでスウィンギーなラーシュ・ヤンソンのピアノも新鮮です。イングバールソンとブレッカーとの差異など,僕の耳には全く分かりません。傑作ではありませんが,「すげ~,ブレッカーそっくり!!!」と,ひとりにんまりしながら聴くには結構楽しめる快作です。




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Comment


お世話になりました。

昨年中は,本当にお世話になりました。
早川さんのおかげで,僕のジャズに対する興味にも幅が出てきました。今まで以上にジャズを楽しんでいます。

では,今年もよろしくお願いいたします。

criss to VENT AZUL |  2007/01/01 (月) 16:46 [ 編集 ] No.2490


あっ,はっぴー にゅー いやー

今年もどうかよろしくお願いします。

suzuckさんの今年の初聴CDは何でした?
僕はフィル・ウッズの「american songbook」ですね。
というのも,今頃になって「2006年の愛聴盤ベスト5,アルト篇」の記事のための試聴選盤を朝からしているので。

年明け早々,暇なことしてます。
家族には不評です,相変わらず。

では今年も無理せず気楽に行きましょう~。

criss to suzuck |  2007/01/01 (月) 16:43 [ 編集 ] No.2491


Ove Ingemarsson

これ、私も初めて聴いた時、ぶっ飛びました。
マイケル追っかけ歴30年近くになりますが、こんな感じで吹かれるとブラインドホールドでは、まず聞き分ける自信がありません。
来日時は、マイケルより、トレーンっていう感じでしたけど。
DRAGONの作品に結構参加していますね。

VENTO AZUL |  2006/12/29 (金) 23:16 [ 編集 ] No.2492


私もこのアルバム好き。

初めて聴いたときは、やっぱり驚きました。
なんか、凄く真面目な感じがするサックスですよね。

と、以前書いたブログに彼の事をふれていますので(やっぱ、ブレッカー似って、言われるの嫌なんでしょうね)とらばしちゃいました。

すずっく |  2006/12/28 (木) 11:15 [ 編集 ] No.2493

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